それはいつもそばにある。
開花する本能を体現する、人生に寄り添う物語。
素朴で、飾らない青さと謙虚な美を感じるノイバラ。
日本にも自生しているこの花を"本能が求める香り"として紐解き、3つの心揺れる物語に想いを重ね、内なる感性や人生に寄り添うような香りを体現した、＜OSAJI＞初のオードパルファムコレクションです。
POINT ・3つ全ての香りに、シンプルな美しさを秘めるバラの原種ノイバラ（ワイルドローズ）の精油を共通して使用。
・職人の手によってひとつひとつ丁寧に作られたガラスボトルは手になじむ丸みと重厚感が特徴。
no.5："朝の空気を閉じ込めた五ページ目の手紙の余白" こぼれた朝露のように喉の渇きをうるおすフローラルローズ。
衝動で踊るインクの曲線を制御できないまま心地よさに揺られる。
行くべき道を見つけた開放感で無邪気に染まる頬。
no.18："吐息の震える行先が示す十八秒後の虚勢" 記憶の中の相反した自分を映すウッディローズ。
いくつもの言葉が見せる誘惑に織り交ぜた本当の心。
留まりたいのに進んでいく会話の中に残した後悔。
no.9："終わらない夜に九つの調べがもたらす爪の跡" 逃れられない余韻に浸るバルサミックローズ。
頭の中で鳴り響く声を頼りに歩く、永遠にも似た夜。
渇望した祈りのように深く落ちていく静寂と困惑。