プリムラは庭などに咲く多年草を意味しますが、ラテン語では「はじまり」を意味し、それはデザイナーであるヤコブ・E・バングが多くの面で先駆者であったことへもリンクしています。柔らかな曲線が吹きガラス製法によって作られ、側面には複雑なストライプのパターンが入っており、エレガントな印象を与えています。

WATER WAVE（ウォーターウェーブ）は、水や波をモチーフにした、グラデーションが美しいつみ木です。小さな波から大きな波…子どもたちはそのひとつひとつのピースから何かを見立て、新しい表現を作り出すでしょう。遊び終わったら部屋に置いておくだけでも素敵なインテリアになります。

セラミック製の花瓶、イースターウィッチ ベースは、フィンランドの春の季節の行事、イースターからインスピレーションを受けて製作された2つの製品のうちの１つです。フィンランドに春が訪れる4月、フィンランドの子供たちが魔女のように着飾り、色とりどりの羽をつけた枝を手にして、冬の終わりを祝福します。小さな魔女たちは、町の家々を訪ねて歩き、それぞれの家に祝福を振りまきながらも、お礼におやつをもらえることを期待しています。町の人々が良い一年を迎えられることを祈り、子供たちは"Virvon, varvon, tuoreeks terveeks, tulevaks vuodeks; vitsa sulle, palkka mulle" 、「新年が良い年になれ。この枝をあげる代わりにおやつをちょうだい。｣と唱えます。アルテックのFIN/JPNフレンドシップコレクションのためにCOMPANY（カンパニー）がデザインしたセラミック製小物シリーズに名を連ねるイースターウィッチベースは、魔女のお供となる犬を象った「イースタードッグ ベース」とペアになる製品です。

イタリアの偉大な建築家 Angelo Mangiarotti（アンジェロ・マンジェロッティ）がデザインした BIBULO BOTTIGLIA（ビブロ ボッティリア）は、妊娠した女性の姿から着想を得てつくられたキャップ付きのボトルです。

アメリカ人デザイナーのジョージ・ネルソンが家庭用に製作した多くのアクセサリーには、さまざまなデザインの置時計があります。ネルソンは時計のコレクションを製作するよう依頼され、人々が時計をどのように使用するかを分析し、針の相対的な位置を識別することで時間を読み取ると結論付けました。これにより、数字の使用が不要となり、実用品としてだけではなく、装飾品としてデザインされました。

北欧のデザインスタジオ MOEBE（ムーベ）の FRAME A5/A4（フレーム A5/A4）は、ポスターはもちろん、ポストカードや押し花、テキスタイルまで挟んで飾ることのできるフレーム。シンプルながら、空間を引き立ててくれる新しいインテリアアイテムです。

Edward Barber & Jay Osgerby （エドワード・バーバー & ジェイ・オズガビー）によるコートスタンド、SATURN（サターン）。3つの木製のフレームをつなぎ合わせたデザインはまるで彫刻のようです。

LA FEMME 01（ラ ファム 01）は、オランダのアムステルダムを拠点に活動する Mae Studio（マエ スタジオ）がデザインを手掛けたポスター。有機的なフォルムと淡い色調の混ざり合いによって、人間の感情や動きを表現しています。

フィンランドの建築家・デザイナーのAlvar Aalto （アルヴァ・アアルト）によって1936年に発表された花瓶です。

誰もがスケジュールに追わる忙しい日々の中、自分自身を真剣に見つめる事は難しいものです。ストリットは、そんな私達にちょっと皮肉のこもったユーモアやウィットを持つよう促すためにデザインされました。歓びから心配まで、彼が創り出す様々なポーズは、私達に物事を様々な角度から見ることの大切さを教えてくれます。

デンマークの陶器ブランド、KÄHLER（ケーラー）のHAMMERSHØI（ハンマースホイ）はデンマークのHANS-CHRISTIAN BAUER（ハンス・クリスチャン・バウアー）が、陶芸家のスベン・ハンマースホイの作品にインスピレーションを受け、現代風にデザインし直したシリーズです。

文字盤から文字を削り取ったような印象を与えるCARVEDシリーズ。素材が持つ魅力を最大限に引き出すことによって、時がたっても色あせない佇まいと革新的で、かつ永続的な美しい時計です。