「テーラードジャケットやハーフコートとセットアップになるトラウザーズです。洋服のデザインをしていると、ついアレもコレもとなってしまって、やりすぎてしまう事があります。そうではなく、特にパンツに関しては普通なものがいいと思って作ったアイテムです。ワンタックでちょうど良い感じに仕上がって気に入っています。生地は、8番手の太いリネン糸を100%使い、セミウェットスピニングという紡績方法で作ったもの。リネン紡績のなかでも古い歴史を持つこの手法は、太番手特有の粗野感や、この素材の風合いを最大限に生かすことができるそうです。太い糸を綾織することによって肉厚で無骨な雰囲気が生まれ、特殊なタンブラー加工をすることで、シワ感と柔らかさがプラスされました。ウエストのバックにはギャザーが入り、スムーズに穿きやすい仕様です。あえてベルトを合わせても良い感じ」。(A.H)生産している工場は、滋賀県の湖東地区。鈴鹿山系から流れてくる豊富な地下水があり、年間を通じて約15°Cの水が湧き出ていて、こちらではその水を使用しているそうです。工場では色々な工程で大量の水を使用するそうで、使用した水は川に流して琵琶湖に流れて
価格は¥39,930円